2012年1月17日火曜日

1/17

今回で最終発表になります。
最終発表も中間の時と同様にゲストの方々に着て頂きプレゼンを評価して頂きます。
発表時間はひとり4分で背景などコンセプトの発表からデザイン案までをプレゼンします。
最初に図書館サイトの人からプレゼンを行いました。
中間からの改善案を受けてペルソナなどコンセプトの根幹にもう一度掘り下げてプレゼン資料の作り方も大きく改善されています。
図書館を選んだ人たちは多かった問題点として

 情報の多さ、情報の見つけ難さ 
 サイト内の統一感
 操作方法が難し
 サイトのスクロールが長い

など同じ部分に問題点を感じている様子があった。
プレゼンの前半でコンセプトやペルソナの説明など背景を入れる様になったので今までのプレゼンより伝わりやすい内容になっていた。しかし、限られた時間で省いてしまい全体的に早足になってしまいあやふやになってしまっている場合もある。
アドバイスとして

 ペルソナが本当に正しいか?ペルソナに説得力のある根拠があると良い。
 どういった流れで利用するのか?実際の使用シーンを取り入れる。
 ペルソナ一人専用の内容にならない様に様々なユーザーへの配慮を取り入れる。

などがあげられ、プレゼンのスキルとして、「言いたいメッセージを大きく見せる、ビジュアルなどを使い伝わりやすさに気をつける。」などがあります。



MTIでは図書館と違い、何を行っている企業なのか分からないので企業のサービス把握に重点をおく場合が多かった。
そこからペルソナとして投資家向けや、就活生、など企業の把握が素早く行える事をサイトの目的にしている。
 認知度の高いサービスを目立つ所にもってくる。
 サイトの各コンテンツをまとめたり、ナビゲーションの場所などに気を配る。
 1ページに情報が多くなりすぎない。
など、情報の量とサイト内で迷わない事を重要視するデザイン案が多い。
アドバイスとして多く上げられる内容は
 押せる所とコンテンツの違いが分かると良い
 プレゼンの文字が小さいと読めない。
 サイトの英語表示は見た目が整っても読めないと意味が無いので注意。
 問題点=仮説 にならない様に。なぜその問題点になるのかデータを。
 ペルソナのシナリオの根拠があるとよい
などデザイン的なアドバイスや、プレゼンの内容などアドバイスを受けました。
また、大切な部分で
「情報が多いから整理をする。という方向性で進める場合が多いですが、減らすばかりでなく情報をシッカリ見せると言う事にも注意しましょう」
教諭ゲスト
原田
自分の好きな事にはこだわりをみせますよね?自分の手がけるコンテンツを好きになってデザインができましたか?自分が好きになってデザインをして行きましょう。
遠藤
人前に立つ時のレベル。プレゼンの文字はキーワードにまとめるなど、人に伝えるという事を大切にしていきましょう。
MTI
高橋
どういったものをユーザーに伝えたいのか?根幹がぶれてしまった人は最終提案もすこしぶれてしまったかな?真になる部分をしっかり持つ事で人にも伝えられると感じます。
出島
問題点やペルソナなどが最後まで一貫性が保ててない場合もありましたが、どういったプロセスで調査を行うなど勉強できていると感じます。今後より説得力を得られる様に一つ一つの根拠などプレゼンにも行かせる様に頑張って頂きたい。
三井
サイトの分析をする時、このサイトは何のためにあるのかを真剣に考えて頂きたい。そこからその後の改善策を考える時にも一貫したものになるはず。表面的なものにならないように。誰に取って役に立つのかを気をつけて。
佐藤
物事を考える時に「本当にそうなのか?」を常にもつように。アイデアが本当に最高なのか?10個の質問に明確な答えが出来る様に。
プレゼンの仕方、良い物を良いアピールの仕方で初めてなりたつ。プレゼンの練習にも気をつけましょう。
平田
課題としてペルソナの立て方やデザインへの関連性の部分が弱いかなと感じました。その視点を選んだ事への根拠を明確に示す事が出来れば今後より伸びて行くと思います。
松崎
ユーザーエクスペリエンスの手法が実際のwebの現場でまだ行き届いている訳ではないので、学校でこういった手法を学べる事は大きいと思います。
調査フェイズで自分の当たり前だと思っている事を壊せるかと言う事に注目してみると良いと思います。
楽天の脇坂
前提の条件からどう積み上げて行くのか?プレゼンのなかのストーリーの組み立て方に気をつける。プレゼンの練習をして違和感の無い様に改善する。また、そこからデザインのブラッシュアップにもつながるでしょう。
安藤
コンテンツをただの単位としかみていないのでは?コンテンツの内容をしっかり見て、奥にある隠れた魅力を引き出すという事も大切です。
山崎
webのデザインとプレゼンのデザイン。両方ともしっかりとできていたのか?プレゼンのデザインが今後より大切になっていく。webの実装が出来なかった時にもプレゼンではしっかりビジュアルが見せられる様にするなど、プレゼンの練習もしていきましょう。
加えてプレゼンは立ってオーディエンスを向いて。

2012年1月10日火曜日

1/10

新年一回目の授業です。
次週に授業の最終発表会を行います。

次回授業までに準備する事

1/17 13:00までにプレゼンデータを授業支援システムへ提出
データを2MB以内
(重い場合は画像を縮小してデータを2MBにおさめる)
プレゼンデータ
1.pdf(説明)
2.実装化したwebサイト

プレゼンでは以下を考慮する。
1.千葉市図書館のweb担当者またはMTIのweb担当者からの課題に対してリニューアルを提案する形で説明する。
2.提案するデザインが、どのように問題を解決して、どのように湯ぐれているのかを論理的に理解できる様に説明する。
3.説明は一人4分以内で下記のような流れを参考に
問題把握→コンセプト→ワイヤーフレーム→評価→採取提案→実装


それぞれ、自分のデザインをDreamWaverを使って実装化する作業を進めて行きます。
画像のリンクにするのか、テキストは打つのか、細かい部分にも注意を払い完成を目指します。

最後にサーバーへおアップロードを確認しました。
注意点として今回はアップロードした後に検索にかからないように
//
を入れる様にしましょう。